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【カゴメ】据置:A/安定的,J 1 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d1053

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 1053 201 6 年 3 月 3 0 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社

(証券コード:2811)

【据置】

長期発行体格付 A

格付の見通し 安定的

国内CP格付 J−1

(発行限度額変更:300 億円 → 500 億円) ■ 格付事由

(1) 野菜飲料、トマト加工品を主力とする加工食品メーカー。高いブランド力と消費者への認知度を背景に、 野菜果実ミックス飲料やトマトジュースなどで複数のトップシェア製品を有するなど事業基盤は強固であ る。99 年には農事業に本格参入し各地に菜園を設立、自社ブランドのトマトを生産、販売している。グ ローバルにおけるトマトと野菜のソリューションビジネスの推進を成長戦略の柱とし、台湾、北米、中国、 欧 州 、 豪 州 な ど で 事 業 展 開 し て い る 。 15 年 5 月 に は 米 国 の エ ス ニ ッ ク 加 工 食 品 会 社 Preferred Brands International, Inc.(PBI)を連結子会社化した。

(2) 特定保健用食品飲料やヨーグルト飲料などの台頭で健康飲料市場における競争は激化しており、主力の野 菜飲料の収益は以前に比べて低い水準にとどまる。食品事業や飲料事業は今後も重要な収益源であるとみ ているが、現状の事業環境を考えると大幅な収益成長は見込みにくい。一方、これまで振るわなかった農 事業や国際事業の業績は上向いている。今後は、これらの事業を強化することで収益バランスを改善させ ていくことが課題と考えている。財務構成は良好であり、当面の成長投資にも対応可能な見通しである。 以上を勘案して、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 15/ 12 期の営業利益は、農事業や国際事業の改善などで 67 億円となった。16/ 12 期の営業利益は70 億円 (前期比 4. 1%増)を計画している。原材料価格は高止まりしているが、家庭用トマト調味料の値上げや コスト削減などで吸収できる見通しである。中期経営計画では、18/ 12 期の営業利益 110 億円を目標とし ている。国際事業は、不採算地域の事業見直しや PBI 社とのシナジー創出による効果が期待される。農事 業は市況影響を受けやすく、加工品原料への転用など収益安定化が課題となる。飲料事業の収益貢献度が 低下している中で、国際事業や農事業などの強化を着実に進めていくことができるか注目していく。 (4) 15 年 12 月末時点の自己資本比率 57. 2%など財務構成は良好である。今後もグローバルでの生産、販売体

制を強化するために設備投資や M&A などを実施していく可能性はあるが、おおむね営業キャッシュフロ ーの範囲内に収まる見通しである。

(担当)井上 肇・山口 孝彦 ■ 格付対象

発行体:カゴメ株式会社 【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A 安定的

対象 発行限度額 格付

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 3 月 25 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:井上 肇

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「食品」(2011 年 7 月 13 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) カゴメ株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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